久しぶりの日記が東北関東大震災についてになり、心が大変痛みます。
まだまだ被害状況が拡大する現状の中で、自然の猛威の恐ろしさを実感いたします。
私が参加しております居酒屋甲子園事務局や日刊凄い人より、いろいろな情報が飛び交う中、
募金や救援物資の送り方など、いくつかの注意事項などを送られてきましたので
共有いたしたいと思います。
【物資の輸送・現地に行くことに関して】
(1)物資の輸送に関して
物資の輸送を考えている方は、専門の機関を通してなど自治体の指導で行ってください。
個別にやってしまうと逆に自衛隊などに仕分けなどで工数をかけてしまい迷惑がかかってしまうとのことです。
(2)現地に直接輸送することに関して
被災した直後は被災地には緊急物資、復興物資の車両以外は二次災害に巻き込まれたり緊急車両の通行に支障が出るとのことで通行不可になりがちです。
まず国にや専門機関に任せ、これからの為に募金箱を始めることを自分達ができる第一にしていければとおもいます。
※阪神大震災の経験の高橋さん・池原さん、森藤さんにもアドバイスいただきました
(3)物品の援助の際の募集品目とご注意頂きたいこと
・衣料、食料、電池、日用品(石鹸やティッシュなど)、ベビー用品を募集しています。
・食料は腐らないもの(レトルト、インスタント食品、栄養補助食品)など。
・特に毛布やカイロなどの暖を取れるものが助かります。
・衣料の場合はサイズごとにおまとめ頂き、分かるように明記ください。
・衣料はなるべく綺麗なものが喜ばれるそうです。
・なるべく1つの段ボールには一種類の商品⇒仕分けの手間が減ります。
・重くなり過ぎない様に。
・「地震支援物資在中」とお書き添え下さい。
送付先
●宮城県県庁 ← 仙台あてはこちらへ
〒980-8570
仙台市青葉区本町3-8-1
[TEL]022-211-2111
●岩手県県庁
〒020-8570
盛岡市内丸10-1
[TEL]019-651-3111
●青森県県庁
〒030-8570
青森市長島1-1-1
[TEL]017-722-1111
●福島県県庁
〒960-8670
福島市杉妻町2-16
[TEL]024-521-1111
【その他全体の取組について】
防衛省 (代表)
03-5366-3111
【救援物資配布の仕組み】
被災地の県庁を窓口として、
自衛隊が救援物資を受け付けているとの
情報があったのですが、
肝心の道路状況が悪く、全て通行止めのようです。
物品の援助におきましては前述のように細心の配慮と自治体等の援助物資と一緒に送ってもらう事をお勧めします。
【今私たちができること】
(1)まず、テレビやネットなどで情報把握をいつでもしておき、
何かあれば、いつでも活動できる体制を整えておくこと。
(2)募金などの活動をはじめること
(3)節電をすること
(4)メール1つでも冷静な判断で発信すること
【募金活動に関して】
■居酒屋甲子園の義援金口座を14日に設置しますので、各実行委員の方で、募金活動を!と思われている方は、
お店で募金箱の設置をお願いします(特にデザインの指定などはありません)
■対象:東北関東大震災の被災の方向け (参加店舗さんのみではありません)
■フロー:募金が集まったら、居酒屋甲子園事務局が発信する口座へ入金。事務局は毎日募金金額をHPで更新していきます。
【震災ボランティア活動の留意点】
< 被災時に必要だと思われる救援物資 >
・食糧缶詰→缶きりいらずの指で開けられるもの
・米→真空パックご飯か、水を入れて戻せるアルファー化米がいい
・赤ちゃん用のミルク
・日持ちのする調味料もいいかもしれない
・水飲料水水を入れるバケツやポリタンクなども必要になってくる
・防寒具毛布ほっかいろなど
・衛生用品女性の生理用品、子供のおむつ、大人用のおむつ
・防塵マスク・防災頭巾・軍手・ゴミ袋大きい方がいい
・給水車の飲み水を入れるバケツ代わりになったり色々と使い道が多い
・ラップ頑丈な奴が便利・皿に敷いて洗う用の水を節約したり傷に巻きつけて止血や木と一緒に巻いて包帯代わりになる
・クッション生地が厚い奴がベスト・外に避難する時は頭を守れるし避難生活中は枕にすると少し体力を維持し易い
・通気性の良いスニーカー通気部分以外はガッチリした奴
・頑丈な靴だと足元に散らばってる破片で怪我をし辛い
(通気性が良いと水の中を安全に歩ける。クッションはあればでいい)
・ウエットティッシュが大活躍します。この寄付がとても嬉しかったそうです。
・その他雑貨電池やカセットボンベ
< ボランティアで行く人 >
今日明日は混乱していて受け入れ体制もないようです。
個人で行く場合、自分が食べる分は救援物資とは別に各自で用意する必要があります。
助けに行きたい気持ちはわかりますが、今は行っても迷惑になるだけの可能性が高いです。
中越地震の時、物資の仕分けが大変すぎて、
個人の物資は受け取らない方向にしていたそうです。
救援要請の窓口が開くまで待ちましょう。
窓口が開いたら、見逃さないように!
開いたら窓口のソースの拡散を!
※原発周辺地域には、近寄らないでください!
支援に行くのでなく、避難を受け入れる事だけを考えましょう!
★携帯メール状況
現在携帯のメールは勝手に受信せず、新着メールの問い合わせ(センター問い合わせ)をしないと受信しないです。
気がつかない人がいます。
【支援は窓口で相談確認してください】
各自治体、都道府県の対策本部に問い合わせをして何が必要かを聞いてから送ったほうが良いようです。
義援金は道路の復興等に利用されるということも情報としてありました。
★ボランティアへ参加する方たちへ遠くの被災者も心配ですが自分の近くにいる家族、特に孤独なお年寄りの話し相手になってあげてください。
声をかけたり、手を握ってあげてください。
被災地には他国から日本に来ている方々もいると思います。
異国で言葉の壁等があり、心細くなっていると思いますので、
そういった方にも声をかけてあげるといいと思います。
当店でも全店にてまず募金活動を始めます。
みんなで出来ることから応援しましょう。
二次災害が起こらないように願っています。
今回の地震にて被害にあわれた方へご冥福と復興をお祈りを申し上げます。